環境パフォーマンス目標と実績
ESG方針に基づき、不動産ポートフォリオの環境パフォーマンス目標を設定し、モニタリングしています。
GHG モニタリング項目 |
単位 | 基準年 (2019年) |
2021年 実績 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
目標年 (2030年) |
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GHG排出量 | t-CO2 | 23,154.05 | 20,130.43 | 20,588.99 | 24,167.02 | - | |
Scope 1 | t-CO2 | 1,968.71 | 1,672.17 | 1,953.58 | 2,570.26 | - | |
Scope 2 | t-CO2 | 21,185.34 | 18,458.26 | 18,635.41 | 21,596.76 | - | |
GHG排出量原単位 | t-CO2/㎡ | 0.05712 | 0.04097 | 0.04051 | 0.04384 | 0.05140 | |
削減率 | % | - | ▲28.3 | ▲29.1 | ▲23.2 | ▲10.0 |
エネルギー消費 モニタリング項目 |
単位 | 基準年 (2019年) |
2021年 実績 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
目標年 (2030年) |
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原油換算使用量 | kL | 11,220.81 | 11,234.60 | 12,001.80 | 13,710.32 | - | |
原油換算使用量原単位 | kL/㎡ | 0.02768 | 0.02286 | 0.02362 | 0.02487 | 0.02491 | |
削減率 | % | - | ▲17.4 | ▲14.7 | ▲10.1 | ▲10.0 |
エネルギー消費 モニタリング項目 |
単位 | 基準年 (2019年) |
2021年 実績 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
目標年 (2030年) |
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エネルギー消費量 | MWh | 44,560.98 | 44,615.75 | 47,662.51 | 54,447.52 | - | |
エネルギー消費量原単位 | MWh/㎡ | 0.10992 | 0.09080 | 0.09379 | 0.09877 | 0.09893 | |
削減率 | % | - | ▲17.4 | ▲14.7 | ▲10.1 | ▲10.0 |
水資源 モニタリング項目 |
単位 | 基準年 (2019年) |
2021年 実績 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
目標年 (2030年) |
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上水使用量 | ㎥ | 329,687.35 | 255,933.91 | 334,463.31 | 427,136.45 | - | |
上水使用量原単位 | ㎥/㎡ | 0.8133 | 0.5209 | 0.6581 | 0.7748 | ≦0.8133 | |
削減率 | % | - | ▲36.0 | ▲19.1 | ▲4.7 | ±0 |
廃棄物 モニタリング項目 |
単位 | 基準年 (2019年) |
2021年 実績 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
目標年 (2030年) |
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廃棄物排出量 | t | 2,693.27 | 3,164.05 | 3,825.29 | 4,218.67 | - | |
カバー率 | % | 69.1 | 70.4 | 79.6 | 77.7 | - | |
廃棄物排出量原単位 | t/㎡ | 9.61 | 9.14 | 9.46 | 9.85 | ≦9.61 | |
削減率 | % | - | ▲4.9 | ▲1.6 | +2.5 | ±0 |
・ | 環境パフォーマンスの実績値の算定期間は、4月から翌年3月までの集計値です。 |
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・ | 基準年の数値は、基準年度に通年かつカバー率100%の運用物件(旧さくら総合リートを含む)での集計値です。 |
・ | GHG(Scope 2)はマーケット基準での算定値です。 |
・ | 原単位は、稼働月を考慮した延べ面積で算定しています。 |
・ | 削減率は、基準年度比を示します。 |
グリーンリース契約
グリーンリースとは、建物所有者とテナントが環境負荷を低減するために協働することを定めた賃貸借契約です。
スターアジア不動産投資法人は、2021年より、テナントと賃貸借契約を締結する際にグリーンリース条項を盛り込むよう、推進しています。
グリーンリース締結割合(※) 25.2%(2023年7月31日時点)
※グリーンリース賃貸面積が賃貸可能面積に占める割合
環境保全投資
サステナビリティ推進部が主体となり、工事内容・設備仕様を精査し、適切な時期、仕様での設備等の更新することで、エネルギー使用の効率化、環境保全を推進しています。
単位:千円
分類 | 主な取り組み | 13期 (2022年7月期) | 14期 (2023年1月期) | 15期 (2023年7月期) | 11期からの累計 | ||||
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資本的支出 | 経費的支出 | 資本的支出 | 経費的支出 | 資本的支出 | 経費的支出 | 資本的支出 | 経費的支出 | ||
省エネ改修コスト | 空調改修、中央監視改修 | 141,082 | 7,788 | 109,277 | 7,022 | 119,294 | 27,198 | 692,489 | 80,367 |
LED化 | 14,950 | 1,814 | 82,285 | 1,285 | 76,528 | 3,245 | 189,211 | 6,872 | |
主要機器改修(搬送動力、EV等) | 75,437 | 1,596 | 100,205 | 1,486 | 201,761 | 4,006 | 445,897 | 15,043 | |
緑化保全コスト | 植栽改修、外構植栽保守 | 0 | 5,347 | 0 | 6,291 | 0 | 9,192 | 0 | 27,472 |
合 計 | 231,468 | 16,545 | 291,767 | 16,084 | 397,584 | 43,641 | 1,327,597 | 129,753 |
環境への取り組み
■アーバンセンター博多の取り組み
スターアジア不動産投資法人が保有する「アーバンセンター博多」は、スターアジアグループであるスターアジア総合開発によるオフィス開発第1号案件です。
スターアジアグループのコンストラクションマネジメント部が、入居するテナントのニーズを想定して、環境に配慮した内外装、設備、細部の仕上げに至るまで監修した仕様で、BELS★★★を取得しています。
・ BCP対応(非常用USBポート設置)
・ 中水、雨水利用
・ 自動調光照明による省エネ効果
・ デシカント外気処理機による湿度コントロール
・ 専有部内に配管設置を要しない無給水加湿
■LED照明の導入
【シュロアモール筑紫野】
【西新宿松屋ビル】
保有物件において、環境に配慮した物件の運営管理の観点から、消費電力を抑えるLED照明の導入を進め、使用するエネルギーの削減に努めています。